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19世紀末のアメリカ西部。
永年の放浪の末、さすらいの日々に終止符を打つべく、放っておいておいた妻子のもとへ戻る決意をするハリー。
ある事件がもとで、それまでの旅の連れアーチを伴って、帰ることになった。出て行ったきりの夫が突然現れた時、妻のハンナには喜びのかけらもなく、そればかりか夫として家に戻る権利はないとつきはなす。
ハリーはそんな怒りを当然のことと受け止め、なんの見返りもなしにただの使用人-hired
hand-として、働くチャンスを与えてくれと頼む。そして、ハリーはまじめに働き、少しずつハンナの信頼を取り戻していくのだった。
一方、ハリーが家に落ち着いていく様子を見るにつれアーチは、ハリーの新たな生活にいつかきっと、自分が邪魔な存在になると確信する。出発の時を感じたアーチは、ひとりもと来た道へと去って行った。
しかしハリーは、親子水入らずの平穏な生活に戻るもつかの間、親友アーチのために、再び家族のもとを離れる決断を余儀なくされる…。
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