1940年オランダのアムステルダム生れ。25歳の時にカナダへ移住。カナダ国立映画製作庁(the National Film Board of Canada/NFB)の教育映画部門へ製作アシスタントとして入社後、「Continental Drift」(68)、「ふしぎなボール」(69)、「マトリオスカ」(70)を監督。チェコスロバキアにてパペット・アニメーションを学んだ後、NFBへ戻り「シュッシュッ」(72)を製作。北極の神話への興味から、イヌイットのアーティストと4作品をコラボレーションし、様々な革新的なアニメーション技術で実験をした次に挙げる多くのフィルムを監督。「砂の城」(77)、「海底の宝物」(80)、「仮面舞踏会」(84)、「チャールズとフランソワ」(87)、「箱」(89) 、「悲しみの白クマ スニッフィング・ベアー」(92)、「生きものたちの庭」(97)など。
 その後、この度『テディベアのルドヴィック』として公開する「雪の贈り物」(98)、「ワニのいる庭」(2000)、「おじいちゃんの家」(01)、そして、「空に浮かぶ魔法」(02)の4作品を完成。
ホードマンの作品は、人々と社会におけるお互いの関係、そして子供の世界についての感覚的な想いを細やかな視線で見つめており、「砂の城」で78年にアカデミー賞を受賞したほか、99年にスロバキアのブラチスラバで、Klingsor 賞を受賞するなど、国内外で高い評価を得ている。
 日本では2000年に来日を果たし、“こどもの城”で行われた子どもたちに向けたアニメーション制作のワークショップも好評を博し、2003年には、ユーリ・ノルシュテイン、山村浩二、高畑勲といったアニメーション界の巨匠ら35名が参加し、話題を集めた松尾芭蕉の連句アニメーション『冬の日』にも、名を連ねた。

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