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監督・共同脚本
イヴァーノ・デ・マッテオ

Ivano De Matteo


1966年1月22日、イタリア・ローマ生まれ。劇団での活動を経て、1990年俳優としてのキャリアをスタートさせ多くの作品に出演。99年には初のドキュメンタリー作品「Prigionieri di una fede」を手掛け、短編「Provocazione」(00)を発表。2002年に「Ultimo stadio」で長編劇映画の監督デビュー。 短編「Pillole di bisogni」(08)、オムニバス映画「All human rights for all (Art. 10の章) 」(08)に続き、長編ドラマ「La bella gente」(09)、テレビシリーズCriminiの第2エピソード「Niente di personale」(10)を制作。2012年に発表した『幸せのバランス』は、ヴェネチア国際映画祭に出品され、主演のヴァレリオ・マスタンドレアにヴェネチア映画祭パシネッティ賞男優賞をもたらした。またマスタンドレアはイタリアのアカデミー賞ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞主演男優賞を受賞。2014年『われらの子供たち』(2015年イタリア映画祭上映)では、アレッサンドロ・ガスマンがナストロ・ダルジェント賞主演男優賞を受賞。 本作『はじまりの街』は長編6作目となる。マッテオは、監督、ドキュメンタリスト、俳優として、映画のみならず、舞台、テレビ等でも幅広く発信を続けている。

共同脚本
ヴァレンティーナ・フェルラン

Valentina Ferlan


イヴァーノ・デ・マッテオ監督の公私にわたるパートナーで、短編「Provocazione」(00)、短編「Pillole di bisogni」(08)、オムニバス映画「All human rights for all(Art.10の章)」(08)、「La bella gente」(09)、『幸せのバランス』(12)、『われらの子供たち』(F/14)で脚本、共同脚本を手掛けている。 その他にクラウディオ・ボニヴェント監督のテレビ映画「Anita Garibaldi」(12)がある。


『』…日本公開、企画上映 「」…日本未公開 『』(F)…映画祭上映 『』

未来よ こんにちは
監督:イヴァーノ・デ・マッテオ「幸せのバランス」「われらの子供たち」
出演:マルゲリータ・ブイ、ヴァレリア・ゴリーノ、アンドレア・ピットリーノ、カテリーナ・シェルハ、ブリュノ・トデスキーニ
脚本:ヴァレンティーナ・フェルラン、イヴァーノ・デ・マッテオ 撮影:ドゥチオ・チマッティ 美術:アレッサンドロ・マラッツォ 音楽:フランチェスコ・チェラージ 
製作:マルコ・ポッチオーニ、マルコ・ヴァルサニア、ライシネマ
2016年/イタリア=フランス/107分/5.1ch/シネスコ/原題:LA VITA POSSIBILE/英題:A POSSIBLE LIFE/日本語字幕:吉岡芳子 
提供:クレストインターナショナル、朝日新聞社 配給:クレストインターナショナル