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トリノと芸術
トリノは工業都市としても有名。フィアットの企業城下町として知られているが、フェラーリなどイタリアン・カーデザインの不動の地位を持つデザイナー、ピニンファリーナが率いる本社もある。 

アートの街ならではの「芸術家の光」の恒例イベントは、1998年からスタートし、市街21ヵ所の通りに、雪の結晶や星座など、さまざまな光のアートが幻想的に彩る。最大のものは、街のシンボルであるモーレ・アントネッリアーナの塔の円蓋外に赤く輝く*フィボナッチ数列。

フィボナッチ数列とは?
13世紀イタリアの数学者フィボナッチが定義した、1 1 2 3 5 8 13 21...と先行する二つの数の和が続いていく数列。植物や動物、全ての調和を示すといわれる黄金比1.618を導き出す。『ダ・ヴィンチ・コード』でも言及され、一躍有名になった。

トリノとチョコレート&カフェ
トリノはチョコレートの街としても有名だが、そのチョコレートもスペイン王フェリペ二世の娘カテリーナがサヴォイア家に嫁いできたときに持ってきたといわれている。
1678年、サヴォイア家がチョコレート職人を免許制として公認するようになったということからも分かるように、まさにチョコレートはトリノの代名詞でもあり、その味はイタリア最高峰。

美味しいチョコレートドリンクが飲めるカフェ 

「アル・ビチェリン」
1763年創業の老舗。 エスプレッソ、チョコレート、生クリームで作る名物ビチェリンが有名 。

「バラッティ・エ・ミラノ」   
1858年創業。高級店文人や芸術家が多く集まったカフェ。 2004年に修復作業を終えたが、歴史的カフェは、19世紀当時そのままの雰囲気を保っている。

「カフェ・トリノ」 
1903年創業。サン・カルロ広場の回廊にあるカフェでレストランでもある。チョコレータ・カルダは際立つカカオの香りが特徴。

「カフェ・サン・カルロ」
 サン・カルロ広場にある、イタリア統一の燃える勤王の志士が集まったトリノの"池田屋"

「カフェ・ムラッサーノ」
間口二間ほどの小さい店ながら、黒檀をつかった美しい装飾がすばらしい。

「ペイラーノ」
昔の伝統を頑なに守る正統派。 ヘイゼルナッツを使ったトリノ名物、ジャンドゥイオッティが人気なメニュー。

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